本当の初体験3

そんな淫靡な遊びを繰り返して、数ヶ月ぐらいになったかな?
お互いの親同士も仲が良かったので、理由は忘れたが、彼女を一晩ウチで泊めることになった日のことだ。
俺には二つ下の妹がいて、彼女にも4つ下の弟がいた。
俺と妹の部屋は障子一枚隔てただけの続き部屋だった。
弟と妹が、早々と寝てしまい、またまた2人は淫靡な遊びに耽り始めた。

ただ、今回は時間が時間だ。
中学生にとっては、充分深夜と呼べる時間に始まったいつもの遊び。
SEXというものがどういうことなのか、あまり分からない2人は、けっこう本気で研究するかのよう気持ちでSEXってどうやるんだろう?と話し合ってた。
彼女も俺もほぼ全裸になり、こんな感じだよね?なんていいながら、見よう見真似で、彼女を下にして上で腰を動かした。

その時だった。
彼女の股間あたりに、アレをこすっていたら今までにない感覚がアソコから湧き上がってきた。
熱いものが、俺の外に吐き出された。気持ち良いというより、ただ熱い、とだけ思った覚えがある。

彼女は、腹の上にぶちまかれたソレを見て、セーシだ、セーシだ。と少し嬉しそうに、興奮気味に言った。
それを聞いて、あ、これがセーシなんだ、と俺も気付いた。

俺の精通現象は、夢精でもオナニーでもなく、こんなことで起きた。